こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
新車購入後にフロントガラスコーティングする場合、油膜取りの必要性について掲示板で質問されている方がいらっしゃいましたので回答します。
洗車、コーティングについてです。新車購入3ヶ月目ですが、フロントガラスに油膜は付着していない気がしますが油膜取りをした方が良いでしょうか?
軽トラマニア小泉
内藤
軽トラマニア小泉
内藤
軽トラマニア小泉
だから、使用環境によっては、たとえ3カ月でも油膜取りしたほうがいいよね。
これらを含めて油膜が付く状況などを解説するよ。
新車では、油膜は付いていないと思う方も多いですが、そのようなことはありません。使用環境によっては新車でも油膜の付着はあります。
たとえば、雨の日に長距離を陸送された場合、アスファルトに含まれる油分や大気中の排気ガスに含まれる油分が雨により付着します。
納車前はもちろんキレイに洗車しますが、油膜を完全に落とさずに納車されることもあります。
また、新車納車後に走行距離が多いと、たとえ3カ月でも排気ガスなどの大気中の汚れがガラスに付着し、その中の油分が油膜となって付着します。
このほか、ワックスがけを行うと、雨が降ったときにワックス分がフロントガラスに流れてきます。
そのまま、乾いて乾燥するとフロントガラスで油膜となってこびりついてしまうでしょう。
このように、新車でも3カ月経っていれば、油膜の付着は多いです。見極め方としては、雨の日に対向車のライトでギラギラする場合やワイパーをかけてもぼやける場合です。
雨の日の夜間走行で、ギラつきが無ければ、油膜の付着はほぼないと判断できますが、少しでもギラつきが見られる場合は油膜落しをしてからコーティングしましょう。
内藤
軽トラマニア小泉
内藤
軽トラマニア小泉
新車に付着する油膜は、それほど酷くないことが殆どなので、中性タイプのカーシャンプーで洗い流せるでしょう。
フロントガラスに付着した油膜の成分は油分なので新車納車から3カ月程度なら、固着していることは考えにくいと言えます。
そのため、油分を分解できる洗剤やアルコールを使用すれば、キレイに油膜は取り除けます。
そのため、カーシャンプーで洗車した後、シリコーンオフなどで脱脂作業すれば油膜は除去されるでしょう。
しかし、使用状況によっては、固着する場合もあります。その場合は、ガラス専用の磨き剤を使用する必要があります。
一般的に磨き剤にボディ用のコンパウンドがありますが、塗装を磨くコンパウンドでは、効果はあまり期待ができません。
ガラス磨き用は、酸化セリウムと呼ばれる研磨剤が使用されます。酸化セリウムは、ガラス研磨剤であり、効率よくガラスが研磨できます。
そこで、ガラス専用の研磨剤であれば、専用の研磨剤が配合されているので、効率よく油膜落しができます。
内藤
軽トラマニア小泉
それでだめなら油膜落し用の洗剤で十分のはずだよ。
内藤
軽トラマニア小泉
水をかけて弾くようならそこは何らかの物質が付着していると言う事。
内藤